ボーン・コレクター
唐突に本の感想を書いていこうかなと。
上下読み終えてからの感想となるのでネタバレしないように書きます。
【本情報】
「ボーン・コレクター」<上><下>(文春文庫)
著者:ジェフリー ディーヴァー
翻訳:池田 真紀子
リンカーン・ライムシリーズの1作目です。
上下巻となっていて、ブックオフ何店舗か探し回り下巻を見つけました笑
科学捜査官リンカーン・ライムは過去に捜査に加わった事件で事故に巻き込まれ脊髄不随、ほぼ寝たきりの状態となり数年が過ぎたところから物語が始まります。
介護士のトムとの生活にライムをなんとか生き伸ばせようと励ます医者や、安楽死団体の医者が自宅に訪れるが、突然捜査官時代の仲間が訪れ、捜査の手助けをライムに依頼す。
線路わきに生き埋めにされ、骨がむき出しの指が地面から突き出た変死体を発見する街の警察官アメリア・サックスは、その事件の第一発見者として参考人としてライムのもとに呼ばれ、さらにはライムの手足となり現場の鑑識を行っていきます。ライムは、自宅で現場から大事に運ばれてくる証拠とサックスから語られる言葉を頼りに人質や事件を解決し犯人に迫っていきます。
良いところ
・犯人目線と、主人公ライム目線で物語は並行して進むため、非常に展開が早い!
・科学捜査が面白い!専門用語、専門用具がどんどんでてきて、巻末にまとめて説明が書いてある
・ナレーションと、心理描写とがいいバランス!
・トムの毒舌がいい!
嫌なところ
・展開が早いからどんどん人が犠牲になっていく。。。
・被害者の状態が生々しい。
はい。
基本刑事ものをよく読むのですが、
展開が早くてすごく好きです。
ライムの記憶力と知識の深さに憧れます。
これは、ぜひ原作に忠実にドラマ化してほしいなぁと思います。
どうやら映像がしているみたいなのですが、ちょっと違うという口コミをちらほら見ましたので。。。
ブックオフで安く見つけた順で読んでいくので、
次は第2シリーズではないかもですが、、、
早く次が読みたいですねぇ。
ではまた。